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さようなら完太郎

実家で暮らしていた柴犬・完太郎が11月30日朝、この世を去りました。某年14歳。犬の年齢で言ったら70歳か80歳のおじいちゃん。長生きしたね、完太郎。完太郎は幸せだったかしら。

週末に実家に帰って初雪の降った山道を歩き、大きな銀杏の木の側で眠る完太郎に会いに行ってきました。私は実家を離れて大阪で暮らしているので完太郎の最後も看てやれず、土に返すこともできなかった。離れて暮らすというのはこういう事なのかな、と感慨深い。

ここ半年くらい大分弱っていたので今年の冬は越せるかなと心配はしていたのですが、2、3日様子がおかしいと思っていたら、朝になったら動かなくなっていたそうです。うちに来たときは私の手のひらにのるくらいの小ささで、まるでぬいぐるみのようなでした。中学生の私が吹雪のなか、スクールバスに乗るために歩くその私の後ろをついてきて、雪に埋もれて凍えていた事もあった。近所のおばさんが雪の中から完太郎を拾ってきてくれなかったらどうなっていたやら。
、私と暮らしたのはほんの数年だけど家族の一員だったのでとても悲しくて寂しい。自分は情の薄い人間だと思っていたけどこんなに悲しくなるものなんだなぁ。今年は悲しいことが多くて、家の中はひっそりとしています。父が去年、姪っ子と約束したという家の周囲を取り囲んでいるクリスマスのイルミネーションだけがピカピカ光っています。

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coments (3)

風向きも変わるさ。

max:

完太郎は、こんなにも思ってくれて幸せだったと思います。
思い出は生き続け、いつまでも一緒にいるんだと思う。

nae:

次に吹く風が良い風でありますように。

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